
bon goût とはフランス語で「美味しい味!」「センスがいい」の
意味です。毎回スタイリッシュで美味しいレシピをお届け致します。
スモークサーモンと春菊のキッシュ
〜寒い季節に嬉しい、焼きたてのサクサクキッシュ。スモークサーモンと春菊を使って〜
キッシュとはフランス・ロレーヌ地方の郷土料理。パイ生地にクリーミーな卵の生地を流し込み、ここに野菜やベーコン、魚介類などの具を加え、オーブンで焼き上げたものです。中でもベーコンを使ったキッシュ・ロレーヌは有名ですね。具を変えれば、色々なキッシュが楽しめます。
ポイントはパイ生地作り。今回の生地は、パートブリゼ(練りパイ)と呼ばれます。粉にバターをそぼろ状に混ぜ込んで作るサクサクと軽い仕上がりです。作る時に材料の温度が高すぎたり、こねすぎたりすると、バターの粒が粉の中に溶け込んでしまい、かたくなります。材料はしっかり冷やしておき、練り混ぜないようにすることが大切です。
具のスモークサーモンは底に敷き詰めるので、どこを切ってもサーモンが味わえ、切り口のピンク色がきれいです。サーモンの天然の赤い色素「アスタキサンチン」は抗酸化力に優れ活性酸素を抑制し、アンチエイジングや様々な病気の予防に効果があるとされています。化粧品やサプリメントに利用されるなど、話題の注目成分です。
春菊はその独特の香りがサーモンとピッタリ。抗酸化力の高いβカロテン、ビタミンCを多く含んでいます。日本では歴史は古く鍋物の必需品ですが、食用にするのは東アジアだけなのだそう。
サラダをたっぷり添えて朝食やブランチなどにどうぞ!!
スモーキーな香りが特徴の紅茶ラプサンスーチョンとともにお召し上がりください。

材料(18cmタルト型)
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| スモークサーモン |
80g |
| 春菊(葉の部分) |
80g |
| グリュイエールチーズ |
35g |
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| 卵黄 |
1個 |
| 卵 |
60g |
| 牛乳 |
80ml |
| 生クリーム |
60ml |
| 塩 |
小さじ1/3 |
| こしょう |
80g |
| ナツメグ |
80g |
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| 1 |
パート・ブリゼを作る。ボウルにAを入れ、バターに粉をまぶしながらカードで小さくちぎり、小豆大にする。さらに手で粉とバターをすり合わせ砂のような状態にする。 |
| 2 |
Bを合わせてよく混ぜて、(1)に加えて合わせ、こねないように均一にまとめる。ラップに包んで冷蔵庫で20分以上休ませる。 |
| 3 |
2〜3ミリ厚さに麺棒でのばし、タルト型に敷き込み、余分な生地を切り落とし、ピケをする。 |
| 4 |
(3)にクッキングペーパーを敷いて、重石(タルトストーン)を入れてオーブンでから焼きする。
オーブン190度…15分
重石を取って…5分
底に卵黄を塗って…1分 |
| 5 |
春菊は熱湯でさっと茹でる。水に取り、水気を絞って3〜4cm長さに切る。 |
| 6 |
アパレイユを作る。ボウルに卵を溶き、生クリーム、牛乳を加え混ぜる。塩・こしょう・ナツメグを加え、網で漉す。 |
| 7 |
空焼きした型にスモークサーモンを敷き詰める。その上にグリュイエールチーズ・春菊の順に並べる。
アパレイユを流し入れ、オーブンで焼く。
オーブン 170℃…20分 |
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タルトストーン
タルトやパイ生地を型に敷き込んで焼く時に、底の部分が膨らみすぎない様に乗せるアルミ製重石です。小豆や大豆でも代用出来ます。大豆を使用した場合、その日の我が家の献立はいつも炒り大豆ごはんです! |
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大妻女子大学家政学部食物学科卒業。ル・コルドンブルー東京校にてフランス菓子・料理を学ぶ。料理教室のクッキング・インストラクターを経てフリーに。現在三軒茶屋にて少人数制のお菓子教室アトリエ・ルミエールを主宰するほか、講習会講師、レシピ作成などを行う。
子供の頃から「食」への関心が人一倍強かった私(特に食べることですが……)にとって、
「美味しく食べて毎日を楽しく生き生きと過ごしたい」というのは永遠のテーマです。
アール・ド・ヴィーブルの会の趣旨に賛同し、セミナー・イベントのお手伝いをしています。どうぞよろしくお願いします!
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